
W800 ロッカースタイルの製作ご依頼です。
アルミのカウルとタンクがいいですね。
途中の製作過程は省いて既に完成形ですw

W800はインジェクション車両ですのでこの手のタンクを取り付ける為には燃料ポンプを取り付ける必要があります。 ノーマルのタンクは前側についていますが、タンクの形状から後方に取り付ける必要がありました。180度反転させてポンプを取り付けるベースを削り出して溶接加工しました。
ポンプの後ろ側のホースはタンクを左右連結して、なるべく多くの燃料が使えるように加工しています。

ノーマルのエアークリーナーボックスは撤去してパワーフィルター仕様にしました。
当然、燃調が必要になりますので、パワーコマンダーのようなサブコンが必要です。

シート下の丸筒にはバッテリーとジャンクションボックスなどが入っています。
軽量小型が売りのアリアントのリチウムバッテリーを使用しました。

シート下はアルミ板を加工してプレートを取り付けました。
ECUやパワーコマンダー、リレーなどを取り付けています。
一番後ろはETCです。

WM様からリリースされているテールランプです。 ちょっと取り付け角度が気に入らなかったのでゴム板を削って角度を変更しました。細かい部分ですが、こんなところにも拘るのが当社のポリシー。w

こちらもWM社製のアルミカウル。 職人さんが一枚板から叩いて成型します。格好良いですね。

スワローハンドルで低いレーシーなポジションになっています。ロッカーですから!
いい雰囲気ですね~。。

マフラーはワイバン製が装着されていました。
この後、シャーシダイナモでセッティングです。

ベンチでバンバン回しながらセッティングを繰り返していきます。
でもね、冷却ファンもバンバン回しているからとっても寒いんですよ~

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