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ZX-12.7R その3

ZX-12.7 その3です。 前回までの記事はコチラから

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ミッション、ヘッドの仮組みが終わったら、ロブセンターを計測して完了です。 ロブセンターとは、カムシャフトの最大リフト角(カム山の頂点)でバルブタイミングを合わせることです。 エンジン下の円盤でクランクの回転角度を確認し、ヘッドについてるダイヤルゲージで最大リフト量を計測しながら作業します。 この時に前回の記事でも書きました、アジャスタブルカムスプロケットが必要になってきます。
なんのことですかぁ~?との声が聞こえてきますw  ノーマルエンジンでも当然バルブタイミン等をあわせる必要がありますが、クリアランスやタイミング等には許容範囲があります。その許容範囲をさらに狭めて組上げることで、エンジンの性能を最大限まで引き上げようとする儀式ですw また、正確なバルブタイミングはエンジンの破損を防ぐ事にもなりますしね。 

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エンジンの組立て行程が完了したら、例の赤ヘッドを被せて完成です。 フレームに乗せたら、まわりを組上げていきます。 ヘッドカバーの他に、クラッチカバーやポイントカバーなどもブラックで塗装しました。 12Rってエンジン重いんですよ。身が詰まってるというか。 その分、フレームに抱かせるのは楽なんですけど。アンダーフレームもないですしね。 ブルーのホースはサムコのラジエターホースです。 それとアルミパイプをジョイントさせた、ラジカルのウォーターラインシステムですね。

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エンジン右側のアルミパイプ部分にヨシムラテンプメーターの水温センサー用取付ボスを追加しています。 ノーマルの水温センサーはそのまま生かし、別メーターでも水温管理で出来るようにしています。 

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マフラーには、O2センサー用ボスを溶接しています。 マフラーがチタン製なので、当然ボスもチタンです。 エンジンの燃焼状態を計測できる空燃比計をつける予定です。 センサーはなるべく下向きにつけるのがコツです。 なぜなら、エンジンは理論空燃比時に水蒸気も出るため、その水分でセンサーが故障しないようにします。 手前に見える赤いセンサーは、油温センサーです。 12Rは油温センサー取り出しボスがないので、通常はオイルドレンをセンサータイプに交換します。 オイルパンにセンサーボスをつけることで、オイル交換の度にセンサーを取り外さなくすみます。 それにカッコいいでしょ?w 

次回は、今回のスペシャルエンジンを制御するための補給器類の取付行程へ移ります。 これまた色々とあるんだなぁ・・  ああ・・憂鬱。。  嘘ですよ!Kさん!w










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