半年ほど前だった思いますが、市川市にある工業高校よりファックスが届いていました。

インターンシップ(職場体験学習)なるものがあるそうです。 生徒の希望で体験してみたい業種や店舗などを選ぶようです。 それから担当の先生が直接お店や企業と交渉して体験学習をお願いするようです。
当然快く引き受けましたよ。
体験学習の内容は折角なので、一般的なバイク屋さんとはちょっと違ったものを見せてあげようと思い、インジェクションのセッティングをレクチャーする事にしました。
CCF20110507_00000.jpg
※PDFファイルはこちらから


(本人からの感想)
インターンシップ

今回のインターンシップでは、バイクの燃料噴射の仕組みから今の燃調のセッティングの仕方を教わった。
ガソリンが霧状となって混合気としてシリンダー内に送り込まれるという大まかな流れは知っていたが、
どのくらいの量をどのタイミングで噴射するだとか、そもそもどんなメカニズムになっているだとか
全く知らなかったので今回の経験はとても貴重なものになった。

実は、インターンシップ当日までどんなことをさせていただくのか知らされていなかったので、ダイナモを回して
燃調のセッティングの取り方を教わると聞いたときは、内心「???」といった感じでダイナモが動くという事のほうが
関心は大きいものだった。


午前中、スタッフの今川さんからZRXやZZR1400を使ってキャブレターの仕組みや空燃比とはどんなものか…などなどをレクチャーしていただいた。
その間で、今まで雑誌やネット上でしか見たこと聞いたことのなかった単語が出てきたり、知っていたつもりでも名前しかわかっていなかったものが
たくさんあり、改めてきちんとした正しい知識を教えていただけた。
実際、理想空燃比なるものがあることは全く知らなく驚いた。

午後、先ほどのZZRを載せガレージに移動。
そこで実際にダイナモ上でバイクを走らせ、CPUにPCを接続し、パワーコマンダーによるセッティングを行った。
その方法は、ダイナモを回す→空燃比のグラフを見てマップに数値を入力→ダイナモで計測…という流れで、
初めはグラフが波打っている状態でだったが最終的な横ばいの状態になるまで何十回と繰り返し、とにかく地道に地道にセッティングしていくんだとはじめて知った。

前までのキャブによるセッティングだと毎回毎回この作業を手作業でやっていたのかと思うと時代の進歩を感じた。
ただ、どんどんデジタル化していっているのを見ていると、まだバイクには乗ったことはないけど乗っていてどうなんだろうなぁと思ってしまった。


このセッティングを施すと乗り味が変わるらしい。レスポンス重視にするのもマイルドな乗り味にするのも自在だということなので
いつか自分の愛車にもこのセッティングをしてもらって、違いを体感してみたいと思った。

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