ZRX1200DAEG Evo リリースのお知らせ

2009年の発売から様々な手法を用いてDAEGの開発を行ってきましたが、遂にその集大成とも言えるパッケージングモデルをリリースいたします。
DAEGのもつ潜在性能を最大限に発揮するにはその低すぎるレブリミッターの解除がネックとなっていました。
昨今のインジェクションエンジンはECU(エンジンコントロールユニット)によって制御されています。
多くの時間とコスト、労力を要してその解読に成功しました。 
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これはECUのテスト時の画像です。 タコメーターを観て頂くとわかるかと思いますが、9500rpmのレブリミットを超えて12000rpmを針が指しています。 スピードメーターは180kmで止まってしまいますが、リミッターカットを行っているので、それ以上の速度を計測しています。 Evoではレブリミッターを11500rpmに設定しています。これはテストなので限界性能を試すために行っています。 また、ノーマルのエンジンのままでこのECUを使用した場合はエンジンブブローを免れないかと思われます。 当社では、ピストンやカムシャフトを交換したうえでテストを行いました。

ECU本体です。 ノーマルのECUでは12000rpmまでエンジンを回す設定を行っておりませんので、レブリミットを超える回転域ではフューエルカットする仕組みになっております。そのフューエルカットをオフして燃料を吹き続ける設定を新たに施しています。 同時にスピードリミッターをカットし、レブリミッターの設定値を変更しています。 今回はテストなので12000rpmまでの設定になっています。
daeg-evo-3.jpg

パワーグラフは弊社ZRX1200DAEG Evo とノーマル車両との比較データーです。
※ZRX1200DAEG Evo には、ケイファクトリー製のレーシングマフラーを装着しています。
●ブルーのラインがZRX1200DAEG Evo+フルエキ装着時
●レッドのラインがZRX1200DAEGノーマルです。
daeg-evo4.jpg

ZRX1200DAEG Evo に使用するJE製鍛造ピストンです。 
圧縮比は12.5:1です。 ノーマルの10.1:1と比べハイコンプになっています。
ボアストロークは79.0mm×59.4mmとノーマルと同じです。
daeg-evo6.jpg

こちらもパッケージに使用するパワーコマンダー5です。
Evo専用マップを製作しています。 
他にもカムシャフト、バルブスプリングなどが変更されます。
daeg-evo5.jpg

価格などの詳細はこちらから → エムエスセーリング

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